フルGCPで運用している社内用インスタンス( http://mstdn.bizocean.co.jp )でオリジナルイラストができたのでアップデートしようとしたら、
Binary found at /mastodon/node_modules/node-sass/vendor/linux_musl-x64-48/binding.node Testing binary Binary is fine node-sass@4.5.2 /mastodon/node_modules/node-sass Done in 37.82s. Webpacker is installed 🎉 Using /mastodon/config/webpack/paths.yml file for setting up webpack paths Compiling webpacker assets
で止まってしまった。
検索したらどうやらメモリ不足らしい
Rebalance Allocation fails when compiling assets · Issue #2883 · tootsuite/mastodon · GitHub
そういえば先週サーバー代をケチるために、n1-standardからsmallにしたのを思い出した。その時は問題なく終わっていた。
たかが静的ファイルの準備ごときでサーバーをスケールアップさせる必要があることに苛立つ。smallといえども1.7GBあるのに。RailsのせいなのかRubyのせいなのか。
せっかくDockerのコンテナを使って、少ないリソースでたくさんの仮想マシンを動かすことができたのに、中身がメモリを喰うのでは話にならない。
oceanusで使っているコンテナとくらべて、GKE上でのコンテナの立ち上がりも遅いので、デプロイや開発スピードにも影響がでる。
PythonとDjangoでは管理系コマンドで待たされたり、メモリ不足になったことはないので、個人的にRubyとRailsはやっぱり重い、という印象をmastodonの運用で上書きすることとなった。