詳しくは本人のブログだけど
大きめのSlerに1年ちょっといた人がビズオーシャンに入ってきてくれた。
bizocean本体はクラウドではなく、データーセンターにあったり、CentOS6だったりPHPだったり、いろいろと退屈なので、私がoceanusの開発でやっている環境をとりあえず叩き込んだ。
WEB系の開発がやりたいとのことだったので、まずは全体像を理解してもらうという目的。
具体的には
- 作業はすべて自分のPC(Windows)から社内のサーバー(Ubuntu)にSSHでつなげて行う。
- 効率化のためにzsh使う
- エディタはvim、IDEなんぞいらん市ね。
- tmux使う
- 開発はすべてDockerのコンテナを使って構築、動作までさせることで、サーバー構成の明文化、本番まで一気通貫を目指す。
と、Linuxすらあんまり触ったことない人にとって、いたるところに無理がある内容だったけど、実際にDockerコンテナを立てるのを何回かやってもらって、全体のイメージはつかんでくれたっぽい。
5日目ぐらいに、部長から社内に英語しかしゃべれない外国人がいるので、翻訳bot作ってよと来たので、ちょうどいいと思い作ってもらった。
横から口出しをしながら、Google Translate APIを使うことで、多言語に対応したボットを1日半ぐらいで完了し、その外国人との会話テストまでやってもらえて、1週間で小さい成功体験ができたのはよかったと思う。
PyQも試しに契約して進めてもらってるけど、実際に役立つものが作れるなら作った方が面白いと思った。
次は、Linuxの勉強もかねて、会社に転がっているRaspbery pi 3の初期インストールから、Dockerの動作環境づくりまで行い、作ったbotをそこで動かしてもらおうと思う。
買ったのは下記のフルセット。SDカードは彼用に新しく買った。
早速インストールしたけど動かないと言われ、もしかしたらSDカードの相性問題かと思ったので、私が試しにやったら問題なく動いた。
Linux教材としてはラズパイの当初の目的だけあって、かなりいいと思う。安いから1人1台買ってもいいし、SDを買い足すことで使いまわしも簡単。
SDはこれ買った。もちろん使えるかどうか私は保証できない。
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